Y.M 様
30代後半
公務員
3回(資格スクエアでは1回)
論文対策パック
論文添削ゼミ
以前の転職活動時に、弁理士秘書の仕事の紹介を受け、弁理士という職業を知りました。それで興味を持ったことがきっかけです。
まったくの未経験業界、未経験職種のため、初めは興味本位で足を踏み入れ、難しければやめてしまおうと思っていました。
が、少しずつ分かることが増えてくると途中で引き下がるのが惜しくなり、「こうなったら最終合格まで頑張ってやろう」という気持ちで続けてきました。
文系学部卒(語学・教育系)です。選択論文は民法で受験しました。
私は短答式試験には合格していたため論文対策パックを受講しましたが、お試しで視聴した林先生の講義が大変分かりやすかったこと、また、添削サービスも充実していたことが決め手となりました。
オンラインに特化しているため、仕事や生活スタイルに合わせて勉強計画が立てやすかったことも大きいです。
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当初は「できるだけ短期で合格したい」と思っていましたが、結果的に一年目(R4年度)は短答不合格、二年目(R5年度)は短答と選択論文合格、三年目(R6年度)で必須論文と口述試験に合格し、最終合格できました。
時間はかかりましたが、あまり器用な性格でないため、一歩ずつ前進する形が自分には合っていたようにも思います。
平日は2~3時間、週末は5~6時間程度で、1週間で25~30時間を目安に勉強計画を立てていました。
直前期は、週末に長いときは9時間くらい勉強していたと思います。
私は通勤時間が長かったので、電車での移動時間を利用して書き方講座や青本講座のテキストを繰り返し読み、要件・効果、キーワードを頭に入れるようにしていました。
知識ゼロで勉強を始めたため、最初は分からないことだらけでした。
全部わかってから次へ進もうとすると果てしなく時間がかかるので、「とりあえずテキストも講義も前へ進めていく」「先へ進めていくうちに分からなかった点が解消していく」というパターンも多かったです。
直前期は、アウトプットの機会を確保するようにしました。
資格スクエアの論文添削ゼミはもちろん、他の受験機関の答練・模試なども受けていました。
特に特許・実用新案は時間が足りないので、本番と似た環境で論文を書く機会が多いと、問題毎の時間配分や、何をどれくらい書くか等、試験当日に向けて対策を立てやすくなると思います。
↑Y.M様の四法対照
要件を緑、効果をピンク、例外を黄色で色分けしつつ
補足事項を余白にびっしりメモ
「諦めずに続けてきたこと」が一番だと思います。
一発合格する人もいる試験ですが、置かれた環境も性格も人それぞれですし、自分に合った勉強の仕方やペースを把握して、継続していくことが合格への一番の近道だと思います。
模試の結果が悪かったときに、落ち込んで勉強がはかどらなくなってしまった時間は無駄でした。
短答も論文も、結果的に合格した年でも一番悪いときでD判定・E判定をとりましたが、最終的には合格できました。
模試の順位・点数に一喜一憂するよりも、「自分の得意・不得意の傾向を把握しつつ、本番に向けたリハーサルをしているんだ」くらいの感覚で臨んだ方が精神衛生上よろしいかと思います。
X(旧Twitter)で他の受験生の様子をよく眺めていました。
周りに弁理士受験生が全然いなかったので、子育てや仕事の合間を縫って頑張っている方の投稿など、他の受験生の情報が入ってくると孤独感が和らぎ、モチベーションも上がったように思います。
論文添削を、林先生がすべて担当してくださったのはありがたかったです。
「日頃の講義の延長で、同じ先生が自分の答案を見てくださっているんだな」という安心感がありました。
菊池講師は、冬期、春期、直前期の論文添削ゼミの解説講義でお世話になりました。
問題の解説だけでなく、受講生全体の出来・不出来の傾向などについてもお話をしてくださり、「周りの受験生と比較して自分はどうなのか」を把握するのに大変参考になりました。
林講師の論文対策講座では、「書き方→解き方→実践」とステップを踏むことで、論文の勉強に対する苦手意識を緩和することができました。
その前の年まではひたすら過去問のレジュメを再現する練習ばかりしていましたが、結果にはつながらず、でした。
資格スクエアのテキストを繰り返すうちに、長い問題文からでも、解答のきっかけとなる要素を拾い上げ、要件・効果を挙げながら論文全体を構成できるようになっていったと思います。
遠方にお住まいであったり、忙しくて通学の時間確保が難しい方です。
また、オンライン講座には「同じ講義を何度も繰り返し受講できる」良さがあります。問題を解いてみてつまずいたときに、該当箇所の講義を聞きなおす、ということをよくやっていました。
実務未経験、文系出身、知財知識ゼロの私も合格まで導いていただきました。
資格スクエアさんには、一から勉強をはじめる方にも十分なリソースが整っていると思いますので、「自分には無理かな」と思わずに頑張ってください。
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