R.E 様
30代前半
メーカー知財部勤務
2回(資格スクエアでは1回)
論文対策パック
ビジネスを行う上で特許は非常に重要な武器です。
「特許の専門家になり、将来様々な事業に関わる仕事をしたい」という考えから弁理士を目指しました。
元々は研究職でしたが、ある時知財部への異動が決まったんです。
そして異動して半年ほど経った頃、ライフイベントが増えてくる30代で自分の時間が十分に取れる間に合格しておきたいと考え、試験勉強を開始をすることを決心しました。
はい。大学薬学部を卒業し、大学院では薬学研究科修士課程を修了しています。そのため、選択論文(生物)は免除でした。
論文対策のみのコースを提供する他校と比較した時、資格スクエアは費用が安くありながらも、授業の内容が豊富で、論文の添削まで含まれていたためです。
購入する前に各講座の最初の方を無料視聴できたのもよかったですね。
↑基礎・短答・論文パックの論文対策部分を切り出した論文対策パックは
低価格ながら、ステップ別の充実したカリキュラムが特長
試験勉強開始当初から、一年目に最低でも短答試験に合格し、二年目には最終合格したいと考え、予定通りに進めることができました。
そうですね。ただ今振り返ってみると、一年目の時点からもう少し論文の勉強をしておけばよかったと思います。
一年目は基本的に週20時間を目標に勉強していましたが、実際は平均18時間くらいだったと思います。
短答試験前の4月や論文試験前の6月は、週20~22時間していました。
二年目は基本的に週15時間ほどで、論文試験前の5月、6月は週25時間といったところです。
勉強開始間もない時期(一年目最初と二年目の最初)は、ひとまず講座を受けてまんべんなく知識を取得することに注力しました。これらの時期は特に何も考えず、予定通りに淡々と講座を受けました。
試験の直前期は、まんべんなく勉強することはやめて大事な部分や苦手な部分に注力した感じです。
短答も論文も、間違ったところや知識が浅いところ、重要なところに計画的に付箋を貼っておき、それをつぶす作業をしていました。
やらなければよかったことは特にありませんでした。どれも少なからず効果はあったと思います。
その中で相対的にやる必要がないと思ったのは、他校の短答式試験の答練の受験です。
同じ科目を一日でずっと解くのですが、これだと時間配分の練習にはなりません。また数が多すぎて復習もしませんでした。
一方で短答模試は受けてよかったと思います。
また、短答を受ける年の1月までは、下三法(条約/著作/不競)の勉強をやらなくて正解でした。
下三法は勉強してもそこまで点数が上がらないためです。
私はメーカー勤務のため、弁理士資格を取ったとしても待遇に変化はありません。
転職のために資格取得する方のような強い意気込みというものは特になかったため、逆にやる気が落ちることもありませんでした。
学習の進め方として、まず数ヶ月間の大まかな予定(〇月までにこの講座を終わらせる)を決め、それに沿って週末に翌週の予定を決めていき、それを淡々とこなしていましたが、この流れが生活の一部になっていたので、勉強をしたくない日というのはそれほどなかったです。忙しい時期などは「これだけはやる」と決めて、それだけはするようにしていました。
そうですね。決めたことを淡々と、大きな感情の起伏を伴わず続けられたのが一番よかったです。
勉強を生活の中に組み入れることで「勉強しないでいると気持ち悪い」と感じるようになります。また「やる気が出ないから今日はやめよう」という気分による学習時間の変化を避けることができました。
また、林先生を含め予備校の先生の指示通りにしていたのも重要なポイントです。時間は限られているので、必要なことを優先してやれたと思います。
まず林先生の講義がわかりやすいです。
そして論文対策パックでは、論文式試験の勉強を基本から勉強できるので十分にインプットができ、添削がついているのでアウトプットも十分にできます。
個人的には、一年目にほとんど論文の勉強をしておらず、書き方の基本を全く分かっていなかったので、アウトプットとインプットの機会が豊富な点が特によかったです。
また、無料の口述模試が非常にありがたかったです。普段はオンライン講座なのでお会いすることがありませんが、林先生に直接お礼も言えました。
論文対策パックを受講していたため、林先生の授業と添削を受けていましたが、林先生は淡々としながらも、必要なことを漏らさずしっかり話してもらえるところが良かったです。
勉強時間を短くしたかったので、雑談が少ないところも自分に合っていました。論文の添削でも必要なことを指摘いただきながら、優しいコメントもあって励みになりました。
全体的に言うと、
①オンライン受講を希望し、画質も求める方
②基本的な事から学びたい方
③自分である程度勉強方針を立てられる方
④実績もありながら比較的安価の講座がいい方
にお勧めできます。
論文対策パックを受講した立場から言うと、特に短答式試験に合格済みの人にはまず間違いなくお勧めします。
既に短答に受かっているのであれば、基本的なことや勉強のやり方がわかっていると思います。そういう方なら、直接先生に対面しないオンライン授業のスタンスでも、自分なりのスケジュール感で進めていくことができるのではないでしょうか。
同期の合格者には、社会人として働いている方、学生で合格された方、小さなお子さんを育てながら合格された方、何年もかけて合格された方など、様々な方がいます。
皆少なからず苦労されていますが、何とか苦しいことを乗り越えて合格までたどり着いています。
皆さんにも同様に苦難を覚える時期が来ると思います。乗り越え方は人それぞれでしょう。それでも皆さんなら必ず乗り越えられると信じています。合格祝賀会でお祝いできるのを楽しみにしています。