N.K 様
20代後半
学生
3回
基礎・短答・論文パック
論文添削ゼミ
元々叔父が弁理士として特許事務所で働いており、話を聞いているうちに興味を持ちました。
当時は学生だったのですが、一般企業に就職することに不安を感じていたため弁理士を目指すことにしました。
実は、勉強を始めた直後にコロナ禍に突入したため、一度勉強をやめてしまいました。
その後「やはり弁理士になりたい」と考え、勉強を再開した形です。
はい、理系国立大学大学院を卒業したため、選択論文(情報科目)は免除されました。
色々調べた結果、弁理士試験に独学で合格するのは困難であると分かったため、予備校に入ることにしました。
地方在住のため、オンラインである必要がありました。
資格スクエアを選んだのは、他の予備校と比べて安価であり、授業やテキスト等も充実していたためです。
↑合格実績豊富なカリキュラムを
抜群のコストパフォーマンスで受けられるのが
資格スクエアの強み
はじめて弁理士を目指した2020年時には合格目標年は考えていなかったので、勉強を再開した23年1月を基準にお話しします。
再開当初は短答2023年度合格、論文・口述2024年度合格が目標でしたが、圧倒的時間不足であったため心が折れました。
最終的には短答・論文・口述と、2024年度にストレート合格となりました。
23年度は、1週間の平均勉強時間は20時間くらいでした。
24年度は、論文式試験が終了するまで(1~7月)の1週間の平均勉強時間は45時間くらいです。論文式試験終了後(7~9月)はほぼ勉強していませんでしたが、論文式試験に合格してから口述試験までの期間は、週20時間くらい勉強しました。
勉強開始当初はどのように勉強すればよいか不安で、効率的な勉強法についてネットで色々調べるなどしていました。
合格直前期はそんなことを考えている余裕がなかったので(特に短答式試験後)、講師の先生、特に林先生に勧められた勉強方法をすることだけに集中していました。そして今考えると、勧められた方法が一番効率が良かったと思います。
まず短答式試験ですが、普段の模試の成績から手応えはあったものの、本番では緊張と睡眠不足で実力を発揮できない状態だったため、ダメかもと思う場面もありました。そこで踏ん張り最後まであきらめずに問題を解き切ったことで、ギリギリ合格点に届きました。
たとえ手応えが悪くても、最後まで諦めないことが大切ですね。
論文に関しては、短答合格後から本格的な学習を始めたため準備期間が不十分でした。しかし論文式試験までの期間、試験勉強に集中できたのが幸いでした。
林先生の学習の指針に従って勉強を進め、模試の結果はよくなかったものの、気にせず着実に準備を進めました。
口述試験については、「想定外の質問を受けた際も落ち着いて対応すること」「試験官の方々の回答の誘導があった場合にそれに沿って回答すること」を心がけました。
自作の過去問解答集でしょうか。
短答式試験の過去問20年分の問題について問題ごとにルーズリーフを用意し、解答のポイントをメモし、それを最後にバラして年度別に再編集し解答集を作成しましたが、この作業にかなりの時間がかかりました。
しかし資格スクエアが提供している過去問アプリ「短答攻略クエスト」が非常に使いやすく、体系的によくまとまっていたため、自作解答集を活用することはあまりありませんでした。
↑20年以上の短答過去問を、アプリで体系別に解ける「弁理士短答攻略クエスト」
勉強する時間を自分で決められることが良かったです。
通勤中や休憩時間の空き時間に勉強できるのが便利でした。テキストの内容も結構しっかりしていて、ポイントを押さえやすかったです。
菊池先生は授業が分かりやすいです。一部の勉強の進め方については厳しさを感じますが、時々ある雑談も好きでした。話すスピードがゆっくりなので授業はだいたい1.7倍速で聴いてました。
林先生は勉強の進め方が非常に効率的です。授業で使われる資料も「どの部分が試験に出るのか」「どのようなポイントを覚えるべきか」といった視点で作られていて、とてもわかりやすかったですね。話すスピードが比較的速いので授業はだいたい1.2倍速で聴いていました。
まず、地方在住の方にお勧めできます。予備校に通うのが難しい方でも、オンラインで同じ内容を学習できるため、場所を気にせず勉強を進めることができます。
次に、自己管理ができる方です。学習計画を自分で立て、それに沿って進められる方であれば合格できると思います。
仕事などで忙しい方にも適しています。通勤中や休憩時間など、生活の中の空き時間を使って効率的に学習を進めることができるためです。
弁理士試験は確かに難関資格ですが、決して手の届かない目標ではありません。
私自身不安も多くありましたが、資格スクエアを活用し、自分のペースで着実に進めることができました。
弁理士を目指す皆さんには、ぜひ自分の生活スタイルに合った学習方法を見つけ、着実に前進していってほしいと思います。最後まで諦めずに頑張れば、必ず道は開けると信じています。