C.R 様
30代前半
企業知財部
3回(資格スクエアでは2回)
基礎・短答・論文パック
論文添削ゼミ
研究開発の仕事に携わるための基礎知識として、知的財産を学び始めました。
知的財産管理技能検定Ⓡ2級にチャレンジし、「知財っておもしろいな」と思い、弁理士の仕事に興味をもったのがきっかけです。
弁理士は難関国家資格であるため、受験するかどうか非常に悩みましたが、家族や友人に相談して受験することを決めました。
はい、文系卒で選択論文は民法を受験しました。民法はかなり苦戦しましたが、3度目の受験でようやく合格できました。
受験勉強を始めた当時、土曜も平日も関係なく泊まり勤務のある不規則な仕事をしていたため、継続的に通学することは難しく、通信講座一択でした。
他に予備校2社と比較しましたが、資格スクエア弁理士講座は講座内容が充実していて、しかもリーズナブルだったので、即決でした。
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資格スクエアの強み
2年合格を目指して学習していました。 作戦通り、一年目の短答式試験は41点で通過したものの、これも作戦通りと言うべきか論文は落ちてしまいました。
二年目の論文式試験では、必須科目は無事合格しましたが、選択論文の民法で落ちてしまい、2年合格目標は叶いませんでした。
結果としては三年目に最終合格となりました。
一年目の短答対策時は、週40時間以上やっていました。休みの日は一日12時間ほど勉強していました。
二年目の論文対策時は、週20時間以上をノルマにしていました。論文の練習は体力がいるので長くは勉強できませんでした。
三年目の民法対策時は、不合格と分かってから2月頃まで勉強をお休みし、再開してからは週10時間ほど勉強していました。
同じく三年目の口述対策時は週30時間ほどやっていました。上四法の勉強は久しぶりだったので、一年目二年目の知識を思い出すのに時間がかかりましたね。
受験勉強を始めたばかりの頃は、毎日分からないものとの対峙で、どこまで勉強したらいいか判断がつかず、判例百選を読んでみたり著作権の基本書を読んでみたりと、今思えばとても遠回りな勉強もしていたと思います。
合格直前期には講師陣を全面的に信頼して、条文、レジュメ、テキストをきちんと理解することに時間を割くようになりました。
私が一番苦戦したのは短答式試験でした。直前の模試の点数は25点で、「絶対受からない」と絶望しました。
直前1週間は何をすればいいかわからなくなりましたが、とにかく頭をからっぽにして丁寧に条文を読むことに専念しました。
条文を読んでいると、「そうだったっけ?」と驚くことが時々あり、この「そうだったっけ?」が私の知識の漏れているポイントでした。
1週間後の本試験では、この「そうだったっけ?」が何個も出題されました。直前に確認したポイントがたくさん出題されたおかげで、結果として短答式試験を突破できました。
この成功体験があったため、論文式試験の勉強もすぐに条文に立ち返って勉強をすすめることができ、条文に忠実であり続けることできました。
判例百選と基本書の知識は、ほとんど弁理士試験に役立ちませんでした。どんな問題が出るのかイメージがついていない段階での、細かいインプットも不要だと今となっては思います。
ただ、このあたりは試験慣れしてきて初めてわかることなので、仕方ない遠回りだったのだと自分に言い聞かせています。
一年目は新しいことの連続で、毎日勉強することが楽しく燃えていましたが、二年目には少し飽きてしまいました。三年目の民法は全くモチベーションが上がらず、直前期がつらかったです。
モチベーションが下がってしまったときは、弁理士として働く先輩たちに会いに行き、夢と希望をもらっていました。
「私もこんな風にかっこいい仕事がしたい!」「お金を稼げるようになりたい!」と思わせてくれた先輩たちには感謝しかありません。
資格スクエアは主に一年目の短答対策で役に立ちました。
スキマ時間では「弁理士短答攻略クエスト」をちまちまやって、まとまった時間があれば講義を聞いてと、ずっと机に向かってなくても勉強できる環境を提供いただけたことがとてもよかったです。
菊池講師の授業はアグレッシブでとてもおもしろいです。複雑な手続の多い知財に関する法律を、ストーリー仕立てでわかりやすく説明してくださったのがとてもよかったです。
また菊池講師自身が受験生だったころの壮絶なエピソードを聞いて、「自分もそのくらい頑張らないと受からない!」と感じ、モチベーションにつなげていました。
林講師の授業は丁寧でとてもわかりやすいです。私は一年目は論文→短答の順に勉強したので、知識がおぼろげなうちは青本講座を繰り返し視聴し、理解を助けてもらっていました。
板書もきれいで絵も上手なので、私の四法対照も林講師のレジュメや板書をまねしてまとめた箇所がたくさんあります。
初学者の方におすすめしたいです!
「ワンクリック質問」という機能があって、受講中分からないことがあれば、「合格者に質問」というボタンからすぐに聞くことができます。
質問内容を今見返すと、知識がなくてどこがわかってないかも判然とせず非常につたない質問にも丁寧に回答をくださっています。
さらに民法初学者の当時、「独学で民法を勉強しますが、どんなテキストがおすすめですか?」と、講義に直接関係ない質問をした際も懇切丁寧に答えていただいていました。
とても親身な回答をいただけて非常に心強かったです。
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弁理士は未来を創る仕事です。
受験勉強はつらく厳しいものかもしれませんが、一つひとつ積み上げる努力で必ず合格を勝ち取れると思います。
弁理士としてエキサイティングな仕事をする日を夢見て頑張ってください!心から応援しています。
↑四法対照へのマーカー引きと書き込みの例
↑論文対策講座テキストへの書き込み例