資格スクエア司法試験講座　合格体験記（M.Y様）

講義動画はすべての科目が加藤先生一人により作成されているため、科目間のバランスがとれており、受講のストレスが少なく済みました。講義内容も、テキストの内容から外れることがあまりないため、テキストの理解を深めるうえで非常に効率がよかったと感じます。また、他の予備校と異なり、講義を何度も聞くことを推奨していないところが、限られた時間で結果を出すという自分の学習スタイルとよく合っていたと思います。実際に、加藤先生のアドバイス通り、講義はすべて一回ずつの視聴にとどめた一方で、聞き逃しがないよう、一回の視聴の中で何度も動画を止め、講義内容で必要な部分はすべてテキストにメモするようにしていました。この学習方法により、テキストを読み返しにより講義内容をほとんど思い出すことができる状態にすることができたので、私のように講義を何度も聞く時間のない受験生にとって、司法試験講座の講義は非常に有効なのではないかと思います。

テキストもすべての科目が加藤先生一人により作成されているため、科目間のバランスがうまくとれている点がよかったと感じています。また、私は時間がなかったため、テキストをそのまま一元化教材として使用することで、一元化教材を作成する時間を節約することができました。また、判例百選の内容や、司法試験業界で著名な基本書・演習書の内容がかなり盛り込まれているため、これらを参照してまとめる時間も節約することができました。一人でここまでの情報量をまとめることはできなかったので、司法試験講座のテキストを使用することで、自分の実力以上の知識レベルに到達できたと考えています。結果として、論文試験では、総まくりと過去問講座のテキストを使用しただけで合格点を取ることができました。私のように、一元化教材を作成できていない人、作成する時間がない人にとっては、司法試験講座のテキストは非常にお勧めできるのではないかと思います。

私は、若手からベテランまで、多様な働き方で活躍できる弁護士という職業の魅力にひかれ、司法試験受験を志しました。司法試験で問われる能力と自分の得意なことや興味のある分野との距離を感じ、勉強がつらいと感じることも多くありましたが、資格スクエア講座で勉強の指針を明確にしてからは、毎日充実した受験生活を送ることができました。受験が終わった後には合格を確信でき、合格発表までの時間を有効に活用することもできました。それでも合格発表直前は緊張しましたが、無事合格を確認し、周囲に報告できたので、とても安心しました。

私は、すべての科目を加藤先生一人が担当していること、テキストを一元化教材として使用可能なこと、過去問講座に網羅性があること、価格が安いことを理由に資格スクエアを選択しました。短答試験対策を兼ねて条文解説の教材を使ったことを除けば、他はすべて資格スクエアの教材の学習を毎日しただけで合格したので、費用対効果がかなり高かったと感じています。

司法試験の合格率が上がって若く合格する人が増え、焦ることも多いと思います。しかし、焦ると基礎知識をわかったものとしてなおざりにし、応用的な知識ばかり勉強してしまうことで、試験対策としての効率が悪化してしまいます。総まくりテキストのような一元化教材を作り、その教材を信じて謙虚にインプットを重ねることで合格の確実性は上がっていくと思います。