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      資格スクエア司法試験講座 合格体験記(K.M様)

      2018年度司法試験合格 K.M様

      加藤喬講師

      他の教材で司法試験の成績が伸び悩んでいる方が、捲土重来を期すには、本講義は、最高のツールです。

       

      <K.M様ご情報>

      40代/法科大学院経由/2回目受験/1000番台合格

      <受講講座>

      秒速・過去問攻略講座(現:秒速過去問攻略講座2019)

      講座について

      講義では、当該年度における出題蓋然性を十分に考察して解説がなされており、抑揚を付けて過去問を分析することができました。例えば、憲法の平成20年過去問有害図書の規制、行政法の平成23年過去問行政裁量、民法の平成25年過去問履行補助者責任、会社法の平成23年過去問設問間の整合性、民事訴訟法のプレテスト補助参加における参加の利益、刑法の平成22年過去問不真正不作為犯、刑事訴訟法の平成27年過去問強制処分と任意処分等は、今年度の本試験でも講師のご指摘どおり再度の出題がなされました。
      また、出題趣旨を丁寧に反映させた、規範や事実適示及び評価が解説されており、出題趣旨を抑揚をつけて読むことができるようになりました。
      このように、本講座の講義は、年度を重ねて、司法試験との関係では類を見ないほど精巧に作成されています。このため、他の教材で司法試験の成績が伸び悩んでいる方が、捲土重来を期すには、本講義は、最高のツールと言えましょう。

      教材について

      良かった点について言えば、まず、科目特性を的確に捉えた参考答案のレベルの高さです。
      つまり、出題趣旨や採点実感の核心部分を答案に反映させています。例えば、憲法や行政法では、誘導に乗ること、民法、民事訴訟法では、答案上の理論の正しさ、会社法では判例の規範重視、刑法では、答案の抑揚、刑事訴訟法では、三段論法と事実に対する評価等が具体的に答案化して示されております。このような、完成度の高い模範答案を提示している教材は、他にはなかなか見出すことはできません。次に、模範答案以外に実践答案が示されているのも大変勉強になりました。本番では、模範答案を書くことは不可能です。どのような答案が現実解なのかを答案形式で具体的にイメージできるようになりました。さらに、答案以外の解説部分では、出題趣旨や採点実感を答案構成順に整序し直し、文献の評釈等を織り込んで適宜かみ砕き、大変読みやすく整理整頓されておりました。
      このように、本教材では、過去問を具体的に答案形式で考察することが可能となるように随所で工夫されております。そのため、今まで出題趣旨や採点実感、あるいは科目特性を、答案形式でイメージ出来なかったため、論文式答案を書切れなかった受験生には本教材は大変効果的な情報を提供してくれることでしょう。

      これから受験を控える方へのメッセージ

      私は、法科大学院終了後1年の浪人生活を経て、今年再度のチャレンジで司法試験に合格し、受験生活にピリオドを打つことができました。
      縁あって、本講座を受講し、他予備校の他教材では体得し得ない、上記ノウハウを得られたからこそ合格できたのだと、振り返っております。
      司法試験論文式で伸び悩んでいる受験生の皆さん方にとって、本講座受講は十分検討の価値があると考えます。

      資格スクエア代表・鬼頭からのメッセージ

      KMさん、2度目の受験で見事司法試験最終合格を果たされたとのこと、本当におめでとうございます。
      加藤先生の過去問講座は、一読しただけではわかりにくい出題趣旨や採点実感について、具体的に答案に落とし込む形で答案を作成し、解説しています。それゆえ、合格答案までの道程、模範答案として求められている要素が掴みきれない受験生にとって大きな味方になっています。講義で触れた論点が本試験に出題された、というのも精緻に出題趣旨や採点実感、出題の周期などを分析している本講座ならではといえます。資格スクエアを利用して法曹の世界に飛び込む方が増えるたび、この上ない喜びを感じています。
      苦労したからこそ、依頼者の方、社会に対して伝えられることもあります。今後も是非法曹の世界で大活躍してください。陰ながら応援しております。