秒速・総まくり120(加藤喬講師)
秒速・総まくり120とは
秒速・総まくり120は、各科目15~17時間という短時間で、論文試験で必要とされる判例・論点について、答案でそのまま使える実践的な形で網羅的に習得することができる講座です。
本講座における判例・論点の説明(論証を含む)には、司法試験の出題の趣旨・採点実感・ヒアリング、最新の基本書・演習書・判例集を参照することで、司法試験委員会の立場や現在の通説・有力説、新しい問題意識が反映されています。
そして、論証が必要とされる論点については、すべて、加藤講師作成の論証が用意されています。論証が重要となる民事系・刑事系では、各科目200~300個程度の論証があります。
論証の新しさと網羅性を兼ね備えた総まくり120は、司法試験のみならず、予備試験、法科大学院入試のすべての論文試験に対応することができます。
加藤喬。山形県出身、慶應義塾大学法科大学院卒業。
3回目の本試験受験で労働法1位、論文36位で合格。前回の受験時は約3,000位だったにも関わらず、自身で生み出した軌道修正法により上位合格を実現。
3回目の受験で気づいた「知識の問われ方」「答案の書き方」に沿った実践的な内容の指導を実施。
<担当講座>
秒速・過去問コンプリート / 秒速・過去問セレクト45 / 秒速・総まくり120 / 司法試験 攻略パック / 司法試験 完全フルパック
ガイダンス&無料講義
加藤講師による「秒速・総まくり120」のガイダンス&無料講義です。
秒速・総まくり120ガイダンス |
秒速・総まくり120 民法無料講義 |
※民法無料講義のレジュメはこちら。無料講義はレジュメの380ページ途中から開始しています。
秒速・総まくり120の特徴
1.知識の実践化
秒速・総まくり120では、従来の指導方法よりも何歩も踏み込んで、過去13年の司法試験の論文過去問(プレテストを含む)の分析に基づき、科目・分野・論点ごとのフレームワーク・書き方まで意識した、実践的な知識を提供いたします。
例えば、行政法の裁量の出題パターンごとの処理手順、刑法の危険の現実化説の事案類型ごとの処理手順、刑事訴訟法の伝聞法則の出題パターン(立証趣旨と要証事実の関係)ごとの処理手順などについても、徹底した過去問・判例分析に基づいてお伝えいたします。
本講座の受講後は、論点を「知っている」状態から、「使いこなせる」という状態に変わっています。
2.ランク付け
秒速・総まくり120では、司法試験での出題可能性等を踏まえて、判例・論点についてA~Cのランク付けをするとともに、4色の色分けに基づくマーク・アンダーラインの指示もさせて頂きます。
これにより、判例・論点の記憶がしやすくなるとともに、直前期にメリハリのある見直しをすることが可能となります。
3.論文試験で使える知識の習得
知識の習得は、論文試験で使うために行うものです。したがって、論点は、問題文から「抽出」し、正しく「書ける」ように習得しておく必要があります。
秒速・総まくり120では、抽出や書き方が論点については、想定事案や論述例まで用意しています。
例えば、平成29年司法試験の刑法で出題された詐欺罪における法益関係的錯誤・死者の占有と故意の問題や、刑事訴訟法で出題された弾劾証拠などについては、想定事案及び論述例を用意していたため、総まくりを受講していた方々にとっては、抽出・論述が比較的簡単であったと思います。
4.出題の「範囲」の網羅性
秒速・総まくり120の網羅性は、テキストの量ではなく、徹底した出題分析に基づく選別の質によって支えられているものです。
例えば、事前準備が難しい民事訴訟法についても、司法試験・予備試験の過去問で出題された問題意識・論点を論証形式で取り上げていたところ、平成29年の司法試験の設問1・2・3のすべてにおいて、過去問を使った論証が出題されました(新司平成21年設問1・2、新司平成24年設問1(2)、予備平成24年)
5.出題の「深さ」にまで対応
ある論点について、どこまで深く勉強すればいいのかを自分で的確に判断することは難しいです。
論点学習として必要なことは、秒速・総まくり120ですべてお伝えしますので、本講座のテキスト・解説以上に深入りする必要はありません。
例えば、平成29年司法試験の民法で出題された土地賃借権の時効取得という論点では、判例の要件(継続的用益の外形的事実+賃借意思の客観的表現)を表面的に書き下すことのみならず、要件該当性を基礎づける具体的事実関係の理解(賃料の継続的支払・賃貸借契約の締結、これらの事実関係が真の所有者との間に存在する必要があるか等)まで問われていましたが、昨年の秒速・総まくりの民法のテキストでは判例百選の解説部分を元にした説明により完璧に対応していました。
このように、秒速・総まくり120では、出題の「範囲」のみならず、「深さ」にまで対応しているので、論点学習は秒速・総まくり120に委ねて頂きたいと考えています。
講師が分析を重ねたテキストを使用
本講座のテキストは、最新出題傾向を踏まえた講師自ら分析を重ねたオリジナル専用テキストを使用しています。
この1冊のみで司法試験に十分挑んでいただける「判例論点学習の決定版テキスト」です。
・講座専用テキストを使用
総まくり120専用のテキストを使用することで、要点・レベルの絞込みが明確です。
講座専用テキストだからこそ、司法試験の過去問分析に基づき、みなさんの頭の中にある知識を司法試験の答案で使える実践的な形にブラッシュアップすることに特化した講座内容を実現しています。
・最新年度の出題傾向を踏まえた上での、ランク付け
総まくり120オリジナルテキストは、平成29年度の最新出題傾向までを踏まえ、全て加藤講師によって作成されています。
旧司法試験時代の教材では対応していない、新しい論点を含む1000以上の論点について、A~Cのランク付けを行い、網羅的にメリハリのある見直しを行うことができます。
<合格者の声>
本試験や予備試験の過去問で答案を作成しているときに、論証を吐き出す段階で手が止まることがありました。
論証が何となくの流れでしか頭に入っておらず、論証を考え(思い出し)ながら答案を作成していることが原因で、また、論点の理解があやふやだったことも原因でした。
そこで、論証の型を身につけて論証を思い出す時間を削って事案の分析に充てる時間を確保するため、そして、論点の理解の最後の機会を得るために、加藤先生の「総まくり講義」の受講を決めました。
講座を担当なさる加藤先生がリベンジ合格を果たされた方だったため、司法浪人していた自分にとって親近感がわきました。
(平成28年度司法試験合格者・北中茂さん/3回目受験)
加藤先生の講義は、想像以上に良かったです。
自分には難しすぎず、易しすぎずちょうどよく、ロー入試などで習得した今までの既存の知識を応用可能なように深めてくれました。
この作業は一人でやろうとしてもなかなかできることではありません。
ロー入試のときに丸覚えしていた応用不可能なガチガチの知識が、応用可能になるような柔軟剤が入っていくのを感じました。
(平成28年度司法試験合格者・仁平唯人さん/2回目受験)
総まくり100の受講効果はすぐに現れました。
特に刑事系は予備校答練、模試でコンスタントに高得点が取れるようになりました。
また、公法系科目では、答案構成にかける時間を大幅に削減でき、その分答案の記述を厚くすることができました。
本番の採点評価とは必ずしも一致せず一概に答練や模試の結果を鵜呑みにはできませんが、答練や模試の結果が自信につながり、本番でも焦ることなく落ち着いて受験することができました。
(平成28年度司法試験合格者・中村晋さん/初回受験)
講座情報
講座名 | 秒速・総まくり120 |
---|---|
講師 | 加藤喬 |
使用教材 | 加藤喬講師によるオリジナルレジュメ(7科目製本をご郵送で提供) |
講義時間 | 各科目約15~17時間×7科目(約120時間) |
販売価格 | 7科目セット148,000円(税込/製本教材込み) 【再受講割引15%オフ】125,800円(税込/製本教材込み) ※再受講割引時には受講履歴の照会を行いますので、お問合せフォームより【お名前】【メールアドレス】【受講していた講義】【購入希望の講座】をお知らせ下さい。 |
視聴期限 | 2018年8月末 |
支払方法 | クレジットカード(一括・分割払い)/ コンビニ決済 / 銀行振込 / jaccsを利用した分割払い |
製本発送スケジュール
憲法・民法・刑法 | 発送開始済み |
---|---|
会社法・民事訴訟法 | 発送開始済み |
刑法・刑事訴訟法 | 10月20日発送開始(予定) |
動画アップロードスケジュール
憲法・民法 | アップロード済み |
---|---|
刑法 | アップロード済み |
会社法・民事訴訟法 | アップロード済み |
刑事訴訟法・行政法 | 10月24日 |
学習状況に合わせたパックプランもご用意しております
下記の3つの学習状況における受験生が、最も効率的に学習が出来るよう、
【総まくり120】と【過去問コンプリート/セレクト45】を組み合わせた、各種パックプランもご用意しております。
学習スケジュールもご提示しておりますので、ご参考ください。
3つの状況に合わせた、プランの組み合わせ及び学習スケジュールをご提案
詳しくは【学習状況別】パックプランをご覧ください。
秒速・総まくり120のお申込はこちら再受講等の申請・その他お問い合わせはこちら