N O様
61歳
会社員
5回(資格スクエアでは3回)
森Tの中上級合格講座
50代半ばを迎え、生涯現役で世の中のお役に立てればと思ったのが目指した理由です。
ただ、そう決めて始めたものの、行政書士のお仕事内容をはっきりと分かっているわけではなく、勉強を進めて大丈夫なのかという不安もありました。その上、法律を学ぶのは初めてで、なかなか理解できず、試験があまりにも難しくて気が遠くなりそうでした。
落ち続けて還暦を越えましたが、せっかく始めたからには、とあきらめ悪く続けました。
森先生の前所属時代の最終年に講義を受け、この先生の下で引き続き学びたいと思っていたところ、資格スクエアさんで開講されることを知ったので、迷わず選ばせていただきました。
明るく親しみやすい人柄でやる気にさせてくださいました。
「法令択一クエスト」もとても便利でした。
「最後まであがく」のキーフレーズが本試験でくじけそうなときにもよみがえり、最終的に合格に導いてくださったと思います。
あらゆる科目を担当して、受験生合格のためにできることは全てしてくださったことには頭が下がります。
手書きのメッセージもいただき、その気持ちに応えたいと思って頑張りました。
14時間ぐらいです。
基本的に朝5時台に起きて出勤前に勉強し、休みの日は可能な限りの時間を勉強に充てました。
講義配信中はためることだけはしたくなかったので、1.2倍速で確実に1週間分を聴き切っていました。その分、日々の復習はあまりできていたとはいえません。
配信終了後は「法令択一クエスト」のミニテストを解いてはテキストや六法と照らし合わせることを繰り返しました。
テキストに掲載されている判例の索引表を自作したことで、過去問からテキストに戻るときの効率が上がり、これが効いたのかもしれません。
年々、法律を学ぶのが面白くなってきてモチベーションは基本的に維持できていたと思いますが、昨年の他社の模試で全く得点できなかったときには、何年も勉強しているのに、と心が折れそうになりました。
改めてAランク知識を固めることを目標にして取り組み、幸い資格スクエアさんの模試で得点できたのが大きな自信になりました。
勉強開始時期はただ講義を追いかけることしかできず、法律の世界の独特の用語にもなかなかついて行けませんでした。試験ではあらゆる分野で高得点を目指す考えでいましたが、何回も不合格を繰り返して、ようやく「6割を取れば合格」の意味が分かってきました。
上手に勉強できたとは最後までいえませんが、Aランク問題に自信を持てるようにすることが大事だと思いました。
問題演習は「法令択一クエスト」のほぼ一択だったので、過去問の問題集がほとんど手つかずでした。
また、過去問から戻った証しとして、テキストの該当箇所に出題年、問題番号、肢の番号(記号)を書き込んでいましたが、意外に手間がかかりました。出題が集中する論点は確認できましたが、テキストを通読するほどの時間は取れなかったので、意味があったか疑問です。
中上級講座では森先生の問いかけ部分を付箋でマスキングする作業もやりましたが、これは全くやる必要はありませんでした。逆に復習の妨げになりました。
あきらめなかったことに尽きると思います。
森先生の熱さに導かれ、なんとかここまで勉強を続けることができました。
3回目の受験以降は、毎回それなりに勉強したつもりで臨んでも本試験では打ちのめされ、絶望感を繰り返すのみでした。そのうちに還暦を越えましたが、模試の会場に行くと同年輩や先輩かもしれない方がいらっしゃっていて、負けていられないと逆に勇気をもらい、ここまで来られました。
森先生が講師なので、年齢や経験を問わず、どんな方でも楽しく学べると思います。
「法令択一クエスト」は本当に便利で、すき間時間を持て余している方には最適だと思います。
事務局スタッフの方が問い合わせに丁寧に対応してくださることや、テキストが中身とともにマーカーや度重なる復習にも耐える紙質なのがよかったことは、あらゆる人たちに共通で勧められます。
まだ合格できただけなので何も伝えられることはありませんが、ただ合格できたことは本当にうれしく自信になります。試験は難しいですが、Aランクの知識を固めることで合格ラインに限りなく近づくことができると思います。
あとは森先生直伝の「最後まであがく」だけです。
いくつになっても現役でいられるパスポートをいただけたので元気に頑張りたいです。