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- 2021年度 予備試験合格者の声 合格の後には道が開けたと実感 N.Kさん(学生)
令和3年度
予備試験
合格
※写真はイメージです
大学生N.K様
早稲田大学 法学部3年生
独学プラン(5期)(※現在の合格フルパッケージの論文添削とフォローアップが付帯しないプラン)
約2年半
2回。1年目は短答合格も論文で届かず、2年目に全て合格
ゲーム『逆転裁判』と、家族が交通事故に遭った際に弁護士と接した事
行動を先行する事で気持ちも後から乗ってくるタイプ
本当に嬉しかったです。勉強開始から2年経っていることもあって、ちょっと精神的に追い込まれていて。「今年受からなきゃやばい」って感じだったから、一安心というか・・・。
子どもの頃「逆転裁判」っていうゲームが好きでめちゃくちゃハマってたんです。それがきっかけで、小学生の頃は「格好いいな」「弁護士になりたいなぁ」って漠然と思ってました。
それから、中学時代に母が交通事故に遭ったんです。弁護士さんと直接話した時に「困っている人に手を差し伸べられる存在っていいな」と感じて、法学部に入りたいと考えるようになりました。
そうです。あまり裁判官とか検察官になろうとは思ってなかったですね。
はい。一番真剣に考えたのは高校の文理選択の時期です。得意科目が理系だったので、自分のやりたいことと得意なことが本当に合わなくて・・・かなり悩みました。
それでもオープンキャンパスを見に行く頃には方針が固まって、「法学部が強いところにしよう」と意識して回っていました。
小学生の頃は先生から「学級委員やって」と言われるようなタイプでした。勉強も学校の中ではできる方だったかもしれませんが、自主的に学習するという感じではなかったですね。サッカーやスイミングなど、スポーツで忙しかったです。あとゲームですね(笑)。
塾に行きたくなくてごねてたんですけど・・・中3の夏休みに毎日のように「塾に行け」と言われて決めました(笑)。
もうこの中学3年の夏期講習が、人生一番勉強してたんじゃないかなって感じです。予備試験の勉強よりやったかな。朝10時から夕方の18時くらいまで塾があって、その後も家に帰ってから課題を深夜3時とかまでやって。
自分なりのルーティーンを見つけたとか勉強法を身に着けたとかいうよりは、怒られるのがすごく苦手だったんです。塾の先生がめちゃくちゃ怖くて、課題をやって行かないとヤバかったので、とりあえず「やろう!」みたいな。
毎週小テストみたいなものがあったから、普段は3時間、定期テスト前は5、6時間くらい勉強に時間をとっていました。そんな中で学習習慣が身に付いた気がします。
大学受験を意識したのは高校2年の冬頃だったと思います。周りが「受験だ受験だ」みたいな雰囲気になってきて。それで少しずつ勉強時間を確保するようにして、1日最大で12時間くらいやっていたと思います。それでも、高校受験で半日勉強していたのを思えば「あの時に比べたら」みたいな感じでした(笑)。
そうです。
まず独学は厳しいという話を聞いていたので「独学はやめておこう」と思って。
それで予備校を探していたんですが、そんな時に学校の先輩から「資格スクエアはコスパが良くておすすめだよ」と教えてもらったんです。
元々独学向きのタイプなので、考えなかったですね。大学受験の時も、塾には行かなかったです。
親は「好きにやってみたら」という感じでした。
費用は自分のバイト代で払っていたので、予備校選択についても何も言われなかったんです。
その分、コストの部分を自分で気にしなきゃいけなくて。例えば、伊藤塾さんとかは絶対払えないし。
元々「2年で受かればいい」という感じの話を周囲の人から聞いていたので、「運よく1年で受かったらいいかなぁ」と思っていました。
はい。
大学1年生の頃は予定していたより勉強がだいぶ遅れてしまって・・・。多分1年の冬の令和2年2月あたりでやっと行政法の基礎講義を視聴して、テキストを一通り読み終わったぐらいだったと思います。
そこから、3月まで1か月程論文の勉強をやって、その後短答対策に移って・・・という感じですね。令和 2年度は予備試験の日程が延期になったので、短答式試験の1~2か月前まで論文の勉強をして、直前期になってから短答対策をしました。
はい。インプットの時に短答アプリを使っていたこともあって、過去問を解く時も割とスムーズに進んだと思います。分からないところがあったらテキストを確認して理解して、という王道のやり方で進めました。短答式試験の前には未来問模試も受けました。
一番最初のインプットは本当に苦労しました。講義を見るのもテキストを読むのにも時間がかかって、集中ができなかったかなと。それが反省点です。インプットは最後まで良い方法を見つけられず、「ここは覚えるしかない」「今は我慢する時だ」と思って、根性で覚えました。
令和2年の受験時は、論文の学習としてとりあえず過去問をやったんですけど、全部終わらなくて。最後の2年分は手が回らなくて、その状態で試験を受けました。
論文式試験の合格発表までは「今しか遊ぶ時間がないかな」と思って、その時は何も勉強しなかったです(笑)。
発表後は、基本的に論文の勉強をしていました。終わらせられなかった残りの2年分の予備試験の過去問をやって、そこから苦手な分野については旧司法試験の過去問10年分もやりましたね。
あとは、この時期はゼミの先輩とも交流があったので、先輩から教材をもらってやったりしました。
今年の論文式試験直前に初めてもらった参考書に目を通した時「この問題は見たことある」「初めて見た問題でも何となく分かる」という状況だったので、「受かるかな?」とは思ってました。
やっぱり問題を解いているのが一番ためになったと思います。2年生の時は予備試験の過去問8年分、7科目は解きました。
全部起案するのはすごく時間がかかるので、軽く一通り論証のところだけでも書いたり、矢印や図を使って答案構成の流れを書いたりして、「穴がないようにする」というところを意識したと思います。流れを踏まえて演習を繰り返した感じですね。問題を解いた後は、講義を見て答案に自分で赤を入れてました。
それを繰り返すうちに、気づいたら自然と論文が書けるようになっていました。
学習の最初の頃はどういう風に答案を書いたら良いか分からなくて「とりあえず論証を覚えよう」と思ったんです。そこで「てにをは」まで一字一句覚えようとしてしまって時間がかかり・・・今思えば細かい部分はもっとざっくりで良かったなと思います。
過去問の1、2年分くらいをやっている時はコツがつかめなかったんですが、5年分くらいやると流れが何となく分かってきたんです。自分なりに「ここが問題になるんだろうな」というのが分かるようになってきて。過去問を全て解き終わった頃には、「こう書けば評価されるんだな」というのがつかめてきました。
予備試験対策サークルのようなものがあって、そこに入ることで予備試験に受かった人とか院の先輩とかに添削お願いできるかなと思ってたんですけど、サークル自体がほぼ活動してない状態になっていて・・・。
はい。本当に他の塾の模試くらいで。模試の後は、模範解答と見比べて何が足りないかを確認してました。
「勉強を始めた2年目の大学2年生の時に合格する」という観点では、模試だけでは全然足りなかったと思います。でもだんだん模範解答を見ていく機会が増えていくと、大事なところが自分の中で分かってきて、自分自身で添削ができてきたような気がします。
自分で添削ができるようになるまで、すごく時間がかかりました。
最初は、模範解答と自分の解答を見比べて「文言が違うから駄目なんだな」とか思っていたんですけど、だんだん「言っている内容は一緒だから、言い方は違ってもちゃんと評価されるだろう」みたいなところが分かってきて。
そこで資格スクエアの過去問答案がとても役立ちました。色んな答案を見たんですけど、資格スクエアの答案がどの答案より質がいいなと。あれに少しでも近づけるよう努力しました。
他にも受かった人の答案がネットに出ていたので、その答案と自分の答案を比べて、どこが足りてないのか、どこが大事か、を把握できたと思います。
初期は3~5時間くらい。気が向けばやっていたようなイメージです。去年の試験が終わった時に「来年落ちたらまずいな・・・」と。そこから徐々に7時間~10時間という感じに増やしていきました。
1年生の時は、授業が空いた時間で予備試験の勉強をしていました。
2年生になると、コロナの影響で大学もオンライン授業になって、大学の勉強と資格の勉強を時間で分けて学習するというのが困難になってきたんです。なので、時間で分けるよりは曜日で分けて、「この日は大学の勉強をやる」「この日は資格の勉強をやる」と、まとめて集中していました。
基本的に学校の図書館で勉強することが多かったんですが、例えば論文の勉強に専念していた頃なら、朝10時くらいに学校に着いて、そこから20時くらいまで図書館にこもってたと思います。
家にいるとどうしてもYoutube等を見ちゃうんですが、学校ではロッカーがあるので、そこにスマートフォンを置いて、手元にない状態にしていました。
同じことを習うにしても大学の授業の方が後だったこともあって、結果的に予習として資格スクエアを利用できた部分はあります。そのおかげで他の人に比べて、あまり大学の試験のための勉強時間を割かなくて済んだのが効率的でした。
大学の勉強と資格の勉強は近いところがあったので、どちらもお互い活きるような感じだったので、両立はそこまで大変ではなかったです。
アルバイトは1年生の時に塾講師をやっていましたが、拘束時間の問題で辞めて。2年生からはリサイクルショップで働いていました。リサイクルショップは週に2回くらい入っていましたが、休みも取らせてもらえたので勉強と両立するのにはぴったりでした。
不動産鑑定士の資格のために勉強している友達と、食事をしながら話をするのが気分転換になりました。昼ごはん・夜ごはんの時間をちょっとでも友達と一緒に過ごして、どうにか乗り越えたって感じですね。
性格的に一度行動していくと、気持ちが後から乗ってくるタイプなんです。受講してからはもう「受かるしかない」「頑張るしかない」みたいな、そういう気持ちでした。だからそこまで「勉強やめよう」とか、そういったことはあまり考えなかったです。
あと、予備校の費用を自分で払っているのは大きかったですね。「これで退いたら自分はただのお小遣い少ない大学生になっちゃう」という(笑)。
講義と短答アプリがよかったです!
講義は、最初は机に向かってパソコンで視聴していました。一通り視聴した後は、音声ダウンロードを利用して電車の移動中にスマホで短答講座や基礎講座、過去問講座などを見る形でも利用したり。
テキストは講義を一通り見た後に、一回通読しました。その後はわからないところがあったら辞書代わりに使っていた感じです。
あと、過去問の模範答案はいつでも確認できるようにしたかったのでPDFでダウンロードして、ドロップボックスに入れていました。
短答アプリは初めて習った部分の復習の手段として移動時間中によく使用していました。短答2か月前あたりからは、電車に乗っている間は常にアプリを使っていましたね。
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