令和4年度
予備試験
合格
社会人鈴木 楓子 様
専業受験生/一橋大学 卒業
独学プラン(6期)
2回
会社員として働いてたんですけれども、悩んでる人やトラブルにあった人の力になれるような仕事がしたいなと思って。私は法学部だったので、専門的な知識を持ってそういう人の悩みを解決できるような仕事をしてみたいなと思って目指し始めました。
法律の学習経験はあったのですが、いわゆる試験に向けた勉強はこれが初めてでした。
職場は中途入社の方が多い職場ではあったので、退職についていろいろと相談をしましたが、勉強のために辞めるという人は、あんまりいなかったので、最終的には自分で決断しました。
完全な専業受験生の期間は2021年4月から7月までの4ヶ月で、その時期は、1日10時間くらい勉強していたと思います。
短答の学習時期は、朝起きてから、ずっとWEBなどで1問ずつ解き続けているので、お昼になったら1回休憩してまたずっと解いて、夕方になったら休憩してもう1回解いてという感じでした。
論文直前の6月頃は、自習室のような施設へ朝9頃から夜6時頃まで通っていました。
移動時間もずっと講義を聞いていました。
移動時間は講義動画を見るようにしていました。倍速機能も活用して、基本的には1.8倍くらいで聞くようにしていたと思います。休憩時間もお茶を飲んだり、お菓子を食べたりしながら講義を流し見することにしていました。講義ではポイントを強調してくれているので流し聞きをしながら、大事なところを思い出すようにしていました。
基礎問で論文を写経するのが良いと書かれていたのですが、自分には向いていなかったので、寝る前に論証を3つくらい覚えて、翌朝に朝食を食べながら確認するということをおこなっていました。
寝る前に暗記をすると記憶が定着するという話を聞いたので、論証を覚えるのはそのタイミングかなと思って取り組んでいました。
論文は自然に書けるようになりました。資格スクエアの基礎問題は比較的簡単な問題が出題されているという印象でした。ほかの予備校だと、旧司法試験の問題などが出題されていて練習の段階で結構難易度が高いと感じていました。
資格スクエアの基礎問題ではひとつの論点について、一問一答形式のようになっているので過去問を見たときに「基礎問題でやったあれをとりあえず書けばいいのかな?」というような要領で書き方を覚えることができました。
一番大変だったのは、時間内に論文を書ききるということが、実をいうと模試まではできなかったんです・・
教室で行う他予備校の答練を受講していました。強制的にそういう環境を作ることをしていました。
それでもどうしてもわからないときは解答を少し見て、方向性が合っているかどうかを確認して書き進めるということをおこなっていました。
なんとなくですけど、いろんな案件をやりたいなっていう風に考えています。
分野を絞らず、色々な案件に対応できる法曹になりたいです。
自分なら絶対にできる!と強い気持ちをもって臨んで頂きたいです。
そういう気持ちを持って頑張れば、絶対受かると思うのでぜひ頑張って欲しいなと思います。
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