令和4年度
予備試験
合格
※写真はイメージです
学生T.K 様
大学生/東京大学
逆算プラン(6期)
1回
ドラマの影響から高校生の頃から検察官を目指そうと志しました。そのために法学部の有名な大学に入学しました。
得意や好きというか他に誇れるものがありませんでした。なので勉強をやるしかなかったというところが正直な感覚ですね。一芸に秀でたものはなかったので。
ただ、高校の時には隙間時間を用いるなどして毎日勉強するという習慣はできていました。それがやっぱり司法試験・予備試験にも繋がっているなという感じです。
両親に費用面について相談しました。両親には高校生の時から自分は予備試験に受かって検事になると言い続けてたこともあり、受講を認めてくれました。
その上で、受講にあたっては受講料約80万円のうち、半額を両親が、残りが私の出世払いで負担するということで、金銭面でサポートをしてくれました。
⽣計を⽴てられないということが分かっていたのでそれをなんとか避けなければならないという⼀⼼でやっていました。
また、家にいると勉強ができなくなってしまうので、自分に強制力を持たせるために必ず大学の図書館に行くということは徹底してました。
勉強をやらざるを得ない状況に自身が置かれたら多分続けられると思うので、特に私の場合はモチベーションを上げるというより、ある程度の出力で走り続けざるを得ない環境を作るということを意識していましたね。 ずっと法律家になるんだってのを高校1年生ぐらいからずっと思い続けてきたのでここで諦めるわけにはいきませんでした。
基礎テキストも自分なりにアレンジすることが大事だと思ってます。テキストは一般向けに書かれたものなので、どうしても自分がわからないところに関しては参考書とかを引いて自分がわかるレベルまでわかりやすく書かないとダメだなっていう。
論証をどのタイミングで使えばいいかということや、論証には書いていないが大事なことを自分の中で言語化し、論証集の余白に追加するということを徹底していました。
また、複数の論証をきちんと上手に使い分けたり、複数の論証をつなげて使う練習をずっとやってました。
これらは論文を何回も書いて初めてわかったことです。ある程度のインプットができたらやっぱりアウトプットを並⾏してやらないと実際の試験で役⽴つインプットができなくなってくるなって実感しましたね。
問題点に気づけているか、適応する条文とその解釈が正しいという点をテキストや論証集、模範解答と比べつつも、その前提となる部分もちゃんと書けているかという点を意識していました。また、あてはめのパターンを押さえたり、よく出る事実関係から評価や条文を引き出せるようにしていました。
テキストを4〜5周はやりました。あとは法務省のホームページから短答式の過去問を平成23年度からダウンロードしたものを2周くらいはやったかなと。
私の人生設計として大学3年時に予備試験に受かって大学4年時に司法試験に受かるという目標がありました。⼤学⼊試では3 年間の準備期間があるため効率を深く考えないでも⼤学に合格できると思っていたが、予備試験では1 年しかなく、試験範囲も広いからこれまでのやり⽅では通⽤しないと感じていました。1年で受からなきゃいけないという中で果たしてどれだけの量を詰め込めるかということを考えた時に一番コンパクトにまとまっていそうな資格スクエアを選んだというのが一つ大きい理由でした。
また、費用面でも資格スクエアが一番だったということもあります。
予備試験は、どれだけいい教材があっても、最後は自分自身の頑張りが結構なウェイトを占めます。なので気やすくおすすめできない試験ではあります。やっぱり本当に大変だから覚悟を決めて頑張ってほしいなっていうのにつきますかね。
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