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- 予備試験 令和5年度試験 合格体験記(11)
令和5年度
予備試験
合格
法科大学院(既修)K.W 様
京都大学 法学部 卒業
逆算プラン 6期(現在の『合格フルパッケージ』)
約3年半
3回
大学の友人に触発された
短答292位 論文54位
これまでの努力が実って、予備試験に受かって嬉しいです。
法学部に入るまでは特に法曹志望ではなかったのですが、京大の法学部ということもあって結構目指す人も多いので、自分もやってみようかなと思ったところがスタートでした。
そもそも予備試験という制度そのものを知りませんでした。親に司法試験を受けようと思ってることを伝えると、親から予備試験という制度があるらしいと教えてもらい、さらに予備校にも通ってみてはどうかと後押ししてもらえたため、予備校を探し始めました。
予備校がいくつかある中で迷いましたが、あまり通学したくなかったということがあり、オンライン特化という観点で資格スクエアを選びました。サークルをやりながら勉強をしたかったため、空いた時間に講義を受けられる点、また学習していてわからない箇所は戻って再度視聴出来る点と、価格が手頃だったという点も資格スクエアを選んだ理由です。
オンライン特化ということで、 学習するペース配分を自分用にカスタマイズ出来る点が良かったです。私は最初いまいちやる気がでなくて、そこまで進捗しなかったのですが、後から巻き返せました。
質問に対する回答も早く、質問内容に気を取られることなく次の学習に進められました。
あと、学習初期で基礎的問題の添削を受けられるので、確認しながら安心して前に進めたことは良かったと思っております。
↑学習初期の段階から、基礎問「105通」の添削が受けられる」
早い段階で、書き方のコツを学べる
短答演習アプリは空き時間や移動時間に学習していました。ランキングもあるので刺激になって、ゲーム感覚でやっていました。
↑短答演習アプリ『短答攻略クエスト』
ミニテスト&ランキング機能でゲーム感覚でも学習可能
インプットから過去問には急にはいけなかったので、橋渡しのように基礎問を挟んだおかげで理解しやすくなったという点で、役立ったのかなと思っています。例えば、論証と当てはめの順番を踏まえた書き方が分かるようになりました。
短答は受かって論文がダメでした。2年目も同じですね。3年目に最終合格しました。
1年目で論文式試験を受験できたことは、相場感を知れたという意味で今思えば大きかったと思っています。
論文式試験の結果で、全部Fというわけではなく、1個だけAもありました。この結果を見て、他の受験生に負けていない点があることを認識でき、論文合格への心理的ハードルが下がりました。
書くべきことと、書かなくてよいことの見極めかなと思います。
基礎的なポイントを落とさなければ、勝負出来ると思っていました。全部を完璧に書くということは難しいので、時間内に他の受験生が落とさない基礎的なポイントを、私も絶対落とさないように心がけました。応用的なところは、次出たら間違えないようにすることを心がけて、学習を進めていました。
短答は得意だと感じたので、論文対策に力を入れました。2年目はそのフル起案を増やしつつ、答案構成も時間を絞って実施するなど、論文式試験本番を意識して学習していました。
正直、受かるかなとは思ってました。なので不合格だったことは結構悔しかったです。
落ち着いていれば書かないようなことを行政法で書いてしまい、知識が足りなかったというよりは、本番のこの独特の緊張感によって冷静さを欠いたことが敗因だったと感じてます。
過去問は見ましたが、それくらいです。あと、出題分野が予備試験と微妙にずれていたので、そこに関しては勉強しました。基礎的なところは十分だと感じていたので、過去問を2〜3年分だけ勉強しておりました。
過去問ではなく、問題集を解いて気づいたことを論証集に書き込むなどの学習をしておりました。また基礎講義のテキストは、分からないことがあった際に都度見ていました。
遊ぶときは遊び、飲みに行ったりもしていました。ただ一度休んでしまうと、気持ちを入れ直すのが大変なので、勉強時間はゼロにしませんでした。30分や1時間だけでも、論証集を見るといった形で毎日勉強はしてました。
早めに基礎のインプットを理解度3〜4割程度で終わらせて、論文の時間を増やした方がいいかなと思います。
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