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- 予備試験 令和5年度試験 合格体験記(12)
令和5年度
予備試験
合格
社会人伊藤 様(仮名)
士業・経済学部出身
逆算プラン 6期(現在の『合格フルパッケージ』)
約3年半
3回
法律学習への興味
短答600位台 論文二桁位台
嬉しいのは嬉しいのですが、仕事をしながら、かつ司法試験の勉強もしなきゃいけないということを考えると、しんどすぎるなという気持ちであまり喜べない状況でした。
勉強するために、業務量などをコントロールしておりますが、早く帰るために業務密度をいつもよりさらに濃くしているので、非常に疲れますね。あと、その間に体調を崩さないように気を使ったりと、普段より負荷はかかっていた印象があります。
仕事の量はどんどん調整して減らしており、月の残業は多くても10時間です。必要あれば残業しますが、もう本当にできるだけしないようにしています。仕事を減らすと周りの目が冷たくなることが、本当に辛かったです。合格しなくてはいけないというプレッシャーを非常に感じていました。
大学進学の時に経済に興味があり、そのまま経済学部に入りました。そのため、法学部や司法試験に興味を持ったことは一度もありませんでした。
身近な方が司法試験の話をしていたり、新しいことにチャレンジしてみたいという気持ちがあったこと、あとは勉強が好きだからこそ勉強してみたいと思い始めました。
情報がないこと、お金がかかること、この2点でした。
情報に関しては、正直勉強を始めて1年ぐらいはあまり解消してなかったと思います。
予備試験の勉強をしようと思い立った翌々日ぐらいには伺っていたと思います。
受験制度など自分で調べましたが、よく分からなかったので受講相談を申し込みました。概ね疑問点を解消できて帰路に就いた記憶があります。
最初の半年で勉強を詰めすぎてしまっていました。生活リズムも朝4時に起きて勉強してたこともあり、疲れてしまったため、進め方を根本から考える機会にしました。向き不向きがあると思いますが、私は朝型が向いてないのに朝型で勉強をしてしまったことは意気込みが過ぎたなと思います。
成績発表が足切りプラス1点での合格だったので、「持っているな」と思いました。
1年目は別ですが、2年目も3年目も直前にしか対策していません。集中的にやらないとあまり効率よくないと思っていたためです。2年目は199点で受かったので、3年目はやる時間をかなり減らして、論文に時間を回しました。
いえ、論文式試験を受ける前までに2通しか書いていないのに合格するわけないと思ってました。でも、合格可能性が低いからといって受験しに行かないという考えはありませんでした。試験会場の様子も見られるし、受験してラッキーだと思いました。
手は広げなくて良いと思います。過去問が多いので、そもそも手を広げてやっている時間がないです。私も書いたのは予備の過去問だけです。フル起案は過去問を繰り返していました。
2年目は、2周フル起案したのですが、自己添削だけでしたので、ライトな2周でした。
3年目に1周し、100通くらいをフル起案しました。
論文に関しても、最初はすごく大変でしたが、やるべきことをやり、2年目で1200位ぐらい、3年目で100位以内に入ることが出来たので、やれば上がるのだと感じました。
結構ブレはあるんですけど、仕事がある日は3時間ぐらいかなと思います。学習密度を濃くするために、1日1食夕食のみにしました。ランチの1時間をフルで勉強に使ってます。仕事がない日だと平均7時間ぐらいだと思います。
前提として、この1年超ハッピーで楽しかったです。ある程度の辛さがないと幸せではないと思うので、このぐらいの辛さは全然楽しいです。仕事を辞めて勉強したい気持ちもありましたが、いろいろなことが出来ているという意味では幸せですね。
1日1食にしたとお伝えしましたが、その夕食を作り始めて、全部終わるまで2時間ぐらいはかけます。その間、好きな動画を見るなどしており、勉強を忘れて本当にリラックスして過ごしていました。
新しいことに挑戦していると、気持ちも体も若返ったような印象があります。また、周りにやる気のある人が集まり、同じ志を持ち頑張っている人がいるとわかったことが、よい刺激になりました。
逆に後悔としては、最初から添削を受けていればよかったと思いました。 1周目から添削を出していれば、あと1年は短い期間で受かったと思います。お金をかけないで自分でやることもできますが、その分他に時間を使えるので、特に社会人はある程度実力がついても、添削を出すほうがコスパはいいと思います。
フォローアップは何度か利用させて頂きましたが、ご対応いただいた小野先生にはすごくお世話になりました。
いま講師もされているのだと知り、びっくりしました。 すごく親身に誠実に向き合って頂き、私の不安や不満を本当に受け止めてもらってたと思います。私にとってメンタル維持と言いますか、やる気をつないでくれていたと思います。あそこまでいい方が相談に乗ってくれて、よかったのかなといまだに思うぐらい覚えてます。
小野先生への恩があったので、このインタビューも絶対受けようと思っていました。
↑小野講座開発代表 兼 講師とのフォローアップ
合格者スタッフに学習計画、学習法の悩みを相談できる
受講料以外で迷っているなら、迷わずに始めてみてもいいのではないでしょうか。
考えている時間がもったいないので、まずは挑戦してみて、それから考えてみる。勉強を開始して、楽しくなければやめる、楽しければやる。そんな考え方で全然問題ないと思います。
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