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- 予備試験 令和5年度試験 合格体験記(13)
令和5年度
予備試験
合格
大学生上田 宗一郎 様
大阪大学 法学部4年生
逆算プラン 7期(現在の『合格フルパッケージ』)
約2年半
2回。1回目は短答合格、論文不合格。
資格スクエア創業者との出会い
短答666位 論文338位
ありがとうございます。もともと在学中合格を目指していたので、ほっとしたというのが今の率直な気持ちです。口述受かった時に初めてやっと合格した実感を得ました。
とはいえ、この後就活があるのであまり落ち着く間がないと感じております。
はい、3月の時点ではまだ1年生です。
2回目の受験です。2022年と2023年ですね。
ドラマのヒーローから始まっているんですが、実は資格スクエアさんに結構アシストされたところがあります。
高校生の時に、大学受験をするにあたってyoutubeで参考書の情報を仕入れていたのですが、武田塾さんと資格スクエアさんがコラボされている回を視聴して親近感を持ちました。
その後2019年の3月あたり、大学入試が終わったタイミングで、オフライン説明会があるというのを見て鬼頭さんにサインをもらいに行きました。大学受験では浪人することになったんですけど、その間も資格スクエアさんの動画を見ながら法曹ってこんな感じなんだなというのを少しずつ認識しておりました。
一年間浪人して大学合格後、一年間別の資格などの勉強をしていたのですが、やっぱり法曹を目指そうと思い立ち、学習を開始しました。鬼頭さんとの出会いで、法曹というものが現実的になってきたという経緯です。
↑(動画インタビュー時の様子)
創業者の鬼頭のサインを大切に持って下さっていた
過去問が大事だということを鬼頭さんはおっしゃっていたのですが、大学受験をするにあたってもやっぱり過去問が重要だということは感じました。
予備試験に関しては、求められている質が全然違うなと思いました。簿記などの勉強ですと制度の仕組みまでをしっかり理解し、それをアウトプットする必要があまりなかったのですが、予備試験の勉強に関しては論文で制度の仕組み的なところから遡って自分の言葉でアウトプットするということが必要になってくるので、問われてることの質が全く異なりますね。
かなりありましたね。大学受験でそこそこ勉強して結果がでてたとしても、それが最難関試験に通用するのかなということは、受ける前は思いました。
今も苦手なのですが、憲法が苦手です。どうすれば点数が入るのかが、今一つまだつかみ切れてないという感じです。
刑法と刑事訴訟法は論文の成績に関してもなぜかいい点数が取れます。形があってその流れに沿っていって書くっていう方が得意なのかもしれません。
阪急電鉄さんでホーム案内係を3年半ぐらいしています。ホーム放送をしたり、安全確認で指差し確認するといったことをしてますね。通勤ラッシュの時だけ配置されます。平日の朝の通勤ラッシュの1時間半だけ入ってます。サークルは野球サークルでした。呼ばれたらピッチャーでプレーしていますが、運営などには関与していません。運動は好きで、高校までは趣味でスキーをしていました。
基軸にしてたのは資格スクエアですけど、業界的に主要な他社の講座も興味があったので、答練や判例講座、模試などで利用していました。
常に一定であまりモチベーションに頼っていたところはないですが、息抜きは工夫していました。自然に触れると良いと聞いたので、堤防を自転車で走るなどしておりました。
答案構成だけにしてました。民法、憲法が終わった後に、刑法に行くまでの時間が結構あったので、その間にわからないところを、その時わからない段階なりに潰していくという感じでした。
確か2021年の3月に始まって、2022年の1月、2月あたりに終わっていたと思います。
それはないですね。今でも、その段階のインプットだけで完璧におさえられる自信がありません。1周目の段階で、完璧におさえようとするのは、無理だと思っています。 試験で出る出ないといった勘所をつかめていないのに、学習初期のインプットを完璧にやろうとするのは、もったいないかなと思います。
テキストにあんまり書き込みしてないんですよね。プラスアルファの情報は一応論証集に一元化してはいましたが、そこまで書き込んでないですね。メモを取るみたいな時間はもったいないと思ってましたし。
あとは初学の段階ですと、用語を全然違う意味で使っていたり全然違う理解の仕方をしていることがあると感じたので、その状態で書き込んでしまったら混乱してしまうことを考えると、書き込みはしないほうが良いと感じました。
こういうことであってますかと質問して、あってますという回答を聞いてから書き込む形で僕はメモしてました。
21年1月に予備試験の申し込みをして、短答式試験が5月というスケジュールが分かったので、徐々に始めていきました。
はい、そうです。 2月までは基礎のインプットと同時に論文もその時点なりに学習していきながら、とはいえ論文を突破しに行こうという意識で学習していました。
2月ぐらいに短答式試験の過去問を解いた時に全然できなくて、90点とかそんなレベルだったと思います。これはまずいと思って論文学習はしつつ、確か3月半ばぐらいからはずっと短答だけの勉強をしていました。
フォローアップで石田さんという担当スタッフの方から アドバイスいただいたのは大きかったですね。資格スクエア7期の当時もらっていた500問の肢別問題集を周回してくださいと言われて、本当にその通りただ周回したという感じです。
多分7割くらいの得点(合格目安は6割台)を取ろうと思ったら それが一番重要な気がします。2月ぐらいまでに3周くらいは500問の短答をやっていました。ただ、憲法だったら憲法、民法だったら民法のような形でぶつ切りにやってたので、全ての知識が均一に出そろってない状態でした。3月からはプラス2周したので、トータル5周しました。短答対策とインプットに対応する復習を兼ねて、とにかくコツコツして演習していました。
肢別形式のものを使った方がいいと思いますね。 自分ができるかできないかが、はっきりわかるので良かったです。 肢別形式は 市販のものですと膨大な量になりますので、その点がちょっと難点なんですけど、500問というまとめられ方をしてもらえば、それだけやればいいので助かりました。
あと短答過去問に関しては5年分ぐらい遡ってやりました
憲法ができないのはしょうがないなというのはありましたが、選択科目の対策に関して、ずれてたなっていうのを思いました。司法試験の問題で学習していましたが、難しすぎて、基本的な簡単なポイントを押さえておくべきなのにそれが出来ていなかったと感じました。
選択科目ができていれば、合格していた可能性もあったと思ってます。
とはいえ論文全体を通じては、来年いけるかもという手ごたえを感じました。
大学院に進学する可能性もあったので、大学の成績を上げることを考えつつ、弱点として現れた選択科目を対策していくという点と、徐々に書けるようになってきていた実務基礎科目の対策をしていこうという方針でいきました。
1年目の論文式試験を受けて、割と基礎的なところはできるようになってきているという実感があり、あとは本番に合わせて自力完成させていくために、答練をメインにしてました。●社さんの答練は多分みんなが受けているなっていうので、そこで出た問題は多分みんながおさえてくるから そこをおさえておこうという感じです。
1年目の予備試験を受けるまでの段階で密度の濃い学習をしてまして、憲法だったら憲法の基礎講義を聞いて基礎問講義を聞いて論文・過去問講義を聞く、といった学習にとどまらず基礎問と過去問をそれぞれ5回ぐらいずつ見直し、実際に書いてみて添削も提出しました。そして、返ってきた添削を見てこうやって評価されるんだと把握する。この学習を全ての科目できっちりとやりきったというところが大きいと思います。
↑↑資格スクエアのカリキュラムは”スモールステップ”
合格に必要な力が着実に身につく(画像は10期講座のカリキュラム)
規範部分を覚えたいなと思っており、覚えるのにはやっぱりそれぐらいやらないと覚えられなかったという感じです。
確かに簡単なんですけど、それを完璧におさえておくことが一番大事なのではないかと思います。そこを落とすと他の受験生に負けることになるので、落としてはならない部分をおさえるためにはすごくいいんじゃないかなと思いました。
確か短答を受ける前に論文の勉強も兼ねたいなと思い取り組んだのだと思います。 論文の勉強と短答の勉強を兼ねる勉強って何なんだろうという風に考えた時に、テキストである講義ノートを読むことが一番そこに近づくのではないかと思って、一から全部講義ノートを読んでいくという作業をしました。その時に、これは理解できていなかったけれど何なんだろうと疑問を持った箇所があり、見直してた時がその時です。
僕はもうフォローアップと質問機能にすごく助けられました。
最初に自分の中でこれでいいだろうと思って書いたものを出すという感じで使いました。それを各科目ごとにやっていって、最初の方は全然ダメだったんですけど、途中、商法の学習をしているあたりから自己評価と添削評価がマッチし始めました。
そうですね、早い段階で添削を提出することで、どういう風に書けば正解に近づくことができるかを把握することができました。 結果として、その後の学習で迷わないですみました。
でも添削よりもやっぱり質問回答機能やフォローアップの方が自分にとっては大きな意義がありました。
いつでも質問できて、しかも非常に早く返信がくることが一番良かったです。 業界で主要な予備校はいくつか使いましたけど、一番良かったのは資格スクエアです。質問してから回答までの時間がめちゃくちゃ早いんですよ。簡単な質問だったら、ほぼ対面で質問してるのと同等のスピードで回答が返ってきてくれるので、そこが一番良かったです。
↑講義画面から質問できる「ワンクリック質問」
疑問点を残さず学習を進められる
重要です。質問してから2、3日経つと、その時に気になっていた点を忘れてしまうこともあるので、やはり速いに越したことはないと思います。 他社と比較してみたからこそ、良さが分かりました。逆に他社さんの回答が返ってくるまでにかかる時間が長すぎて、自分が疑問に思っていたことを忘れてしまい、その点が非常に嫌でした。
あと質問の履歴が残っていて、いつでも振り返ることができる点が良かったです。
めちゃくちゃ振り返ってました。自分がした質問って、結構覚えているものなんです。わからないものも、以前確か質問したなっていうふうに思い出して振り返れることは、効率的な記憶の定着に役立ったと感じています。
最初の右も左も分からない状況の時に、スケジュールを考えてもらうという形で利用させていただきました。前半結構みっちり学習できたということも、フォローアップの寄与度が大きかったと思います。毎回フォローアップの予約時に、自分の状況をバーっと書くんですよ。当日はその書いた状況は こういうことで よろしいでしょうかといった感じで、それに対するアドバイスをいただくという流れでした。広く相談に乗って頂いて、大変助かりました。
オンラインなのでどこでも勉強できますし、社会人が多いと聞きましたが大学生に関してもかなりお勧めできますね。大学生もアルバイトやサークル、大学授業など色々あり時間がないので、学習密度の濃い資格スクエアの講座はお勧めだと思います。
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