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- 予備試験 令和5年度試験 合格体験記(18)
令和5年度
予備試験
合格
大学生 I 様
京都大学法科大学院(既修)・法学部(早期卒業)
逆算プラン 6期(現在の『合格フルパッケージ』)
約3年半
2回
弁護士への憧れ
短答1500位台 論文300位台
法科大学院ルートで司法試験に挑戦しようと思っていたので、予備試験に合格できて本当にうれしいです。
コツコツ勉強をしていれば、合格できるレベルに到達できるのだなと実感しているところがあります。
中学生の時から、ずっと国語が得意でした。あとは友達に頼られることも好きだったので、職業として弁護士はそういった能力が必要とされるのかなと思い、なんとなく憧れていました。
あと、弁護士もののドラマを見て、いいなと憧れを感じていたこともあります。
大学受験で現役時代に文学部を受験して落ちてしまい、1年浪人をして、法学部に進学しました。
大学受験の予備校の先生から、私の出身大学の法学部から弁護士になった方が教え子にいると聞き、自分も同じように司法試験、予備試験を受けようと決意しました。
知り合いで資格スクエアの講座を受講して合格した方がいらしたので、そこから予備校を利用して合格を目指そうと思いました。
伊藤塾さんやアガルートさんの資料も取り寄せたのですが、費用の面と、知り合いが資格スクエアを受講して合格していたという点から、資格スクエアに決めました。
一般的な予備試験受験生と比べると、全然勉強していない方だと思いますが、コツコツはやっていました。
めちゃくちゃ嫌いではないけど好きではないという言い方が正しい気がします。
予備試験の受験って他の受験勉強とはちょっと違うなという感覚がありますね。
大学受験の時は、数学がめちゃくちゃ苦手でしたが、予備試験は試験科目が7科目あり、科目ごとに学ぶことが違うとはいえ、法律の勉強ということは共通しているので、1科目やってみて無理だと思わなければ、特定の法律科目で大きな穴ができることもないと思います。
どの教科も同じように勉強していけば続けられるという点では、大学受験よりは、気持ちの面の負担はだいぶ少なかったですね。
アルバイトは、週に1回くらいで、家庭教師や、塾の先生をやっていた期間がありました。大学1年から3年までは続けていました。
サークルは、2年生から法律相談を扱うような団体に入り、3年生から部長を務めていました。
結構ばらつきがありますね。
大学の試験前期間は、試験対策として予備試験の講義視聴をしていたので、それも込みで1日あたり6時間ぐらい、それ以外は1時間半程度勉強しておりました。
大学の先生の講義は、予備試験に向けてもすごくためになる先生もいらっしゃいますが、ばらつきもあり、これでは試験では書けないと思ってしまう内容もあります。
その点、予備校は同じ先生が担当してくださいますし、ばらつきが少ないと感じました。
また、予備校の講義時間の方が、短くてメリハリのある進め方になっていると思います。もちろんオンラインなので、止めたり巻き戻したりしながら進めることが出来ることも利点です。
最初はかなり早期の予備試験合格も考えていたのですが、途中から方針の転換をしました。
大学の成績は、法科大学院入試でも、就活でも見られるということは知っていたので、まずは大学の試験で高い得点をとることができるようにしようと考えました。
そこで、大学の講義はもちろんですが、予備校の講義をうまく活用することにしました。
具体的には、大学の試験範囲について試験前にかなり集中して学習をしました。そのため、資格スクエアの学習履歴上は、試験前に学習量が集中していますね。
試験前は、とにかく真面目に勉強していました。大学に在学している間はこの勉強のリズムを続けました。だからこそ、オンラインで講義を繰り返し見られたり、好きなタイミングで見られるというのはとても助かりましたね。
とにかく、大学の講義の進み方に合わせて学習していました。
具体的には、基礎講義を見て、基礎問を解いてみてを繰り返していました。
特に基礎講義については繰り返し振り返っていました。
2021年に大学2年生になると、大学の講義で扱われる範囲もかなり広くなっていたので、一通り全部見てみようという勢いで視聴していました。
↑「基礎問」は予備試験・司法試験対策はもちろん
大学の期末試験対策まで幅広く対応
短答で2点足りなくて不合格でした。
試験本番の1週間ほど前に過去問を解いてみたのですが、合格点に40点ほど足りていなかったので、絶対落ちると思っていました。
そこから資格スクエアの『短答攻略クエスト』を1週間とことん解くことで、不合格とはいえ2点差という惜しいところまで行くことが出来ました。
2022年の11月に今在学中の法科大学院の入試がありました。
入試直前の大学の試験範囲は、まだ鮮明に学習内容の記憶が残っていたため、忘れてしまっている範囲を中心に基礎講義を見直しました。
全体の勉強量を10とすると、基礎講義:基礎問講義:論文過去問講義がそれぞれ、7:2.5:0.5くらいの配分で学習していました。
基礎問については、講義までは見直しませんでしたが、ざっくりと一周してみました。
良かったと思います。
問題自体が短いので、ここが要点なんだということを把握することができました。
全然使っていませんでした。
他の予備校さんから出版されている論証集も手に入れてみましたが、結局あまり使いませんでした。
入試が終わってから1月いっぱいは、大学の最後の期末試験に向けて学習をしました。
2月からは、「予備試験の短答式試験に向けた学習もしないとな」と思いつつ、なんとなく基礎講義を見ていたと思います。
4月からは法科大学院の講義が始まり、こちらの方が忙しくなりました。
そうですね、実は予備試験の過去問に関しては、フル起案を含めてあまり書いていませんでした。
答案構成をしてみて、答えを見てみるという学習を中心にしていました。
大学の講義・試験範囲に合わせて、資格スクエアの講座で継続して学習をしてきたことで、実力が身に付いたのかなと思います。
コツコツと学習を続けてきたことで、基礎力が身に付き、未知の論点に出会ったときにもリーガルマインド(法的思考)から答えを導くということもできたのだと考えています。
また、読みやすい文章を書くことができるようになる力もついていたと思います。
その点では、大学受験までの学習の中で感じていた、国語が得意という点も良い方向に働いたと思います。
実は、 家で寝転がりながら勉強をしている時間も多かったです(笑)
机に座ってると、姿勢が悪くなってしまって体が痛くなることもありますが、寝転がりながら勉強をすると長時間勉強できますし、精神的にも楽で、暗記も進むイメージでした。
テスト前でないときは大学生活を楽しく過ごしていました。
また、資格スクエアの講座を受講したことで、他の人と比べても大学の試験で結果が出るので、それが安心材料となり落ち込むことなく過ごすことができました。
資格スクエアの論証集はずっと使ってました。
コンパクトな長さの論証だったので、試験本番でも使いやすかったです。
テキストはデジタル版を使用していました。
デジタル版ですと例えば、「共犯」の論点を見たいときには、文言から該当ページを検索することもできますし、持ち運ぶのにも便利でした。
紙の教材を全教科分持ち運ぶのは無理がありますが、iPadに入っていれば、どんな教科でも好きなタイミングで確認できるんです。
大学の講義時に参照するということもしていました。
それこそ、寝転がりながら勉強する時にはiPadで教材を見ていましたね。
↑I様の使っていた資格スクエアの論証集
法律の勉強はもともと持っているセンスという要素だけでなく、かけた熱量や時間の分だけしっかり比例して結果がついてきてくれる可能性が高い分野であると思います。
勉強を始めたころは、予備試験に受かるなんて夢みたいなことだなと思っていたのですが、自分も受かることができたので、信じてコツコツ勉強して合格を目指してもらいたいと思います。
現時点では弁護士を志望しています。
自分が女性であり、弁護士という職業は男性の方が多いことを踏まえて、少数派のニーズにも応えられるような弁護士になりたいと思います。
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